花が咲き終わり、莢ができ始めると、莢の先端に花のカスが付きます。その状態で雨が降ると黒くなった花のカスと莢が密着し、乾燥して風が吹いたくらいでは落ちません。

その花のカスに虫が湧き、莢を食い荒らします。

その為、花が咲き終わったら、なるべく早く、カスを振り落とす必要があります。

一方、葉が生い茂り、蔓が絡み合い、棚は光が入らなくなり、重なり合った葉は、蒸れて腐りはじめます。

こちらは、葉を一枚一枚剥がし、蔓は切断し、棚の上部に光がとおり、通気も確保できる穴をあけます。

更に、次々と咲き始める花の房を切断し、栄養を莢に回さなければなりません。

今月初旬からおよそ２週間、毎日のように作業に追われています。

棚の様子１

棚の様子２

花の様子