メロンはタイガー
終了
失敗
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タイガーメロン | 栽培地域 : 茨城県 つくばみらい市 天候 | 栽培方針 : 有機栽培 | 読者 : 2人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.3㎡ | 種から | 2株 |
作業日 : 2019-07-28 | 2019-05-10~79日目 |
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50Lプランターには50Lの土が必要
な… 何を言っているのか わからねーと思うが、 おれも 何を言っているのか わからない…
さて、本来はプランターでグリーンカーテンを目指したはずのタイガーメロン栽培。プランター選びでは、「なるべく大きなものを」と威勢良く注文したまでは良かったが、届いたプランターを見て、その大きさに唖然…。大きなプランターには、それを満たすたくさんの土が必要なことを考えていなかった。
畑エリアは満員御礼で土を取る場所はなし。他の場所の土は耕土ではないので、有機物に乏しくカチカチ。それに梅雨時に植え付けても、雨にあたって病気になるし・・・。などと言い訳しているうちに、購入したプランターは部屋のオブジェとなり、早や1か月半。
その間に苗はひねくれる一方で、もうプランター栽培は無かったことにしてしまおうと思ったりもしたが、図らずも梅雨明け前にプリンスメロンが終了。第一期のトウモロコシとエダマメの収穫もほぼ終わり、畝に余裕が出てくる。折しもhareotokoさんがメロンの抑制栽培を始めるとのことで、ウチでも土が確保できて、梅雨明けしたのなら、重い腰を上げてみようかと思う。
前置きがとても長くなったが、この後も長い。
まずは普通のプランターを底面給水型に改良。
今回購入したプランターは、底の部分に水溜めがあり、土は水溜めの上にある「すのこ」の上に乗る構造になっている。この水溜めには栓ができる穴が開いており、やりすぎた水はこの穴から排水される。
一方、底面給水型のプランターは、底の部分に貯めた水を、長繊維の不織布などを介し、毛管現象によって鉢土に導水する仕組みになっている。
そこで、すのこを不織布布巾で包み、布巾の端を水溜めに垂らすことで、水溜めの水を吸い上げるようにする。水溜めへの給水は、500ccペットボトルを逆さに立てて埋め、土を介さずに直接水が届くように行う。
底面給水のメリットは、水やりによって土が固くなったり、水はねで作物が病気になったりすることを防げることと、まとめて水をやっておけるので、数日間留守にしても水切れが起こりにくいこと。逆にデメリットは、水溜めの栓をしたままなので、この状態で大雨にあたるとプランターが湛水し、根腐れしてしまうこと。そのため、雨の日は栓を開けておく必要がある。
取り急ぎこの日は大型プランターの一つに土を入れ、ひねくれ苗のうち比較的ましだったプリンスメロンの挿し芽苗を植え付け。雨除けはできないので、収穫は余り期待できないが、プランター栽培でどの程度大きくなるのか試してみたい。
プランターのすのこを不織布布巾で包む
ペットボトルを立て込みながら、土を入れていく
プリンスメロンの挿し芽苗を植え付け(翌朝撮影)
hareotokoさん 2019-07-30 22:47:02
前置きに引用されて、とても光栄です。
50リットルプランターはでかいですね。うちにも720型のプランター(たぶん40リットル)があり、もて余しました。
しかし、知恵を絞り出して、この扱いにくいプランターを改造すると、とてつもないパフォーマンスを出すことができそうです(予定)。
底面灌水いいですね。通気性も良さそうです。不織布やフェルトなんかの活用は、ナイスです。
梅雨明けの猛暑を最大限活用して、メロンを沢山収穫しましょう。
kappaさん 2019-08-05 18:48:45
hareotokoさん
注文時に50Lプランターのサイズ感が分かっておらず、今後持て余しそうです。
今回の底面給水は既に小さいプランターで効果を確認済みです。
欠点としては、100均の不織布布巾は耐久性に乏しく、使い切りになってしまうことですが、安いものなので仕方ありません。この辺りは改良の余地ありです。
収穫の方は雨除けなしなので、採れたらラッキーくらいに思っています。このサイズのプランターでどの程度まで株が大きくなるのか、来年の栽培計画の参考にします。