生ゴミ分解に寄与するもの:
・微生物
・乾くこと
・虫
etc.
☆ミミズは分解には関わりません。
フトミミズは土を食べるので耕運に近い働きはあります。イトミミズはゴミ溜めなどに棲んでいることは確認されるものの、生態については謎です。薔薇の根などはダメにしてしまうという情報もあります。
☆有機肥料に沸く虫も、堆肥化に協力してくれる生物です(が、個人的にはあまり仲良くするのはムリです…)
☆微生物が分解する作用は臭いますね、臭い!
要は「腐らせる」ということなので…発酵臭とは全く別ジャンルの臭いになりますね、堆肥化の最中というのは。
※出来上がった堆肥の臭いは違いますよ
☆ゆっくりゆっくり、の分解ならば臭いもそこまで気にはなりませんが…限られたスペースでは臭いを抑えるのもスピードもどちらも大事、なんですね。。トホ〜。
☆微生物の力で堆肥化するには、
適度な温度
適度な水分
が必要です。もしこれをコントロールできるならば臭いをコントロールすることも(一応理論上は)可能。臭いの強さは分解のスピードが上がるほどにキツくなります。そして、微生物が1番旺盛に活動するタイミングには多くの生物が生命を謳歌するものです。つまり、虫が沸きやすいのですよ。
なので、微生物の力を借りたいならば密閉式を選ぶことにはなるのですね。
☆乾くことによる分解をメインに堆肥化するならば開放方式、になりますが、こちらはひどく時間がかかります。
☆ちなみに、最短で堆肥化したいなら
密閉状態で腐らせる
→風通しをよくして乾燥させる
のが最短であるとの工夫を発表した農家の方もおられます…(あまり臭わないと書かれていたけど、実際のとこらはどうなんでしょうね?)
☆コンポストというとものすごく構えてしまいますね。素焼きポットを加工(?!)したものや木枠をDIYする(!!)ことなど、検索してすぐにでてくる情報はそちらが多かったように思いました。
☆ただ、コンポストというのは
元気でいてほしい植物からは隔離されてた「ものが腐っても大丈夫なスペースを作る」こと
シンプルにそういう考え方でよいのだと思います。「腐敗」はどうも避けては通れない要素ですから、それの悪影響は阻止!みたいな。
☆ちなみに、うちはダイ●ーで買った蓋付きバケツを使用しています。色違いで買って蓋を逆にするとなんだかオシャレ( ̄∀ ̄)b
ある程度溜まってきたら混ぜて使用済み用土で覆って臭いが薄まる工夫をして蓋をする。そうすると(密閉できるほどのスペックはないので)テキトーに腐って乾いて出来上がってます。乾いたらふるいにかけて、分解されてないものはバケツに戻したら次の分解の「タネ」になる、そういうやり方をしてます。
☆土にかける費用を減らすことと市が指定するゴミ袋の追加購入を回避することを目標としています。数を決めたらそれに見合うよう手を抜くことや夏に限定した頑張りにする、などのルールを作っています。
☆あんまり頑張るとしんどいけれど、「いい加減」を知ってマイペースにできるようになると「コンポストできること」は財産と呼べるものだと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+