今年の接木は失敗しました。
形成層を合わせなかったからなぁ…( ´△`)
でもきっと、来年は成功するよ!
旦那さんが頑張るよ!!
(ぉぃ)
日本一の果実栽培を目指している人によりますと
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挿し木と接木はプロセスがあります。
一次成長と二次成長です。
一次成長は穂木の養分で新芽を出します。
穂木の養分の蓄えが少ないと新芽にも元気がありません。
接木の成功率も低くなります。
新芽の動きは気温の影響が大きいです。
新芽を出した後、活着が始まるまで停滞期があります。
活着が始まりますと、二次成長が始まり本格的な成長を始めます。
穂木が元気ですと穂木の養分の蓄えが十分で、一次成長の伸びも良いです。
接木がうまく行ってますとと二次成長の始まりも早く、二次成長も順調に伸びて行きますね。
穂木も元気。
台木も元気。
接木の理想ですね。
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私の場合挿し木は一日中、日が当たる所に置いてあります。
保湿が保たれていれば日なたの方がカルス形成が早いです。
挿し木のポイントは保湿・温度・用土の弱酸性。
日なたは気温が高く、細胞分裂が活発になる分カルス形成が早まります。
カルスが出来れば枝からの養分流出が止まりますので、ほぼほぼ挿し木は成功します。
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