2021年 トマト栽培 終了 成功 読者になる
桃太郎 | 栽培地域 : 長野県 茅野市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 貸し農園 | 栽培面積 : 5㎡ | 苗から | 30株 |
作業日 : 2021-08-24 | 2021-04-20~126日目 | 27.7℃ 22℃ 湿度:80% 積算温度:2654.9 ℃ |
8/24 トマト修復、液肥散布、追肥他
季節外れの大雨が続き、お盆までは元気だったトマトが一気に枯れ込み始めました。うどん粉にもガンガンかかっています。
トマトは経験上、傷んできたらすぐ修復してあげないと、余計弱ってきて根も痛むし、養分も流れて吸収できなくなり、それが原因で病気になります。枯れなくても味が落ちてダメになったり、水の吸い上げがうまく出来なくなり、実がカサカサになって味が落ちます。
分かったはいたのですが、雨が続き、農園で作業ができずに修復が遅れました。
そろそろ水が引いた頃なので作業に行き、1日で一気にトマトのお直しをしました。
農園の全てのトマトに手を入れました。
背中と腰が痛いです。でも野菜は待ってくれないからねえ。
まず、トマトを収穫。
終わったら葉の剪定、不要な脇芽取り、誘引をします。うどん粉にかかった葉は取れるところは全部取ります。うどん粉の脇芽は取ります。
枯れ込み傷んだ枝は切ります。
光合成で復活するようにある程度の葉を残しますが、枯れ始めたりしてるので様子見で強めに剪定。
水分が吸えず障害が出たトマトは大きい実と葉だけ残して短めに切り込み、収穫が終わったら処分します。
誘引は斜め、横をメインにして、脇芽が出やすいようにします。
苗の数が多いので大変ですが、5時間かけて誘引まで終了。
まだ収穫まで辿り着いてない挿し芽で増やした第三弾以降の苗も多少枯れたりうどん粉にかかったりしています。程良く脇芽を残して綺麗にします。こちらは支柱が低いので、早めに斜め誘引と横誘引に切り替えました。
ついでに追肥しやすいように草取りもします。
コンパニオンプランツのバジルも刈り取ります。
ここまで終わったらかなりスッキリしました。
液肥とカルシウムを株全体にジョウロで水やりします。
葉が少ないのと、背が高いのは上までジョウロが届かないので、できる範囲で2回やります。
最後に発酵鶏糞、化成肥料、苦土石灰を混ぜたものを追肥します。
これでお直し作業は終了です。
一本ずつ株を見ながら作業するので時間がかかりますが、この先無茶な長雨や台風の影響がなければ、順調に光合成をして、秋まで保つ筈です。
大玉トマトや挿し芽のトマトはまだこれからなので全滅は勘弁してほしいな。
今年は収穫期間を長くするためと種まきトマトがダメダメだったのもあり、挿し芽の苗を増やしています。
梅雨時期にも挿し芽をしたので、第四弾まで期間を順次遅らせています。
霜がおりるまで収穫予定でトマトを増やしたので、今枯れないで欲しい。泣いちゃうよ。・°°・(>_<)・°°・。
とりあえず今できることはやりました。
あとはトマトの復活を待つばかりです。
頑張れトマトたち。
お直し後トマト畑
第二弾の挿し芽苗トマト畑
第一弾のミニトマト畑