霜にやられて真っ白です!
3回分の播種が同時定植してあり、若い物ほど活着が早くその後の立ち上がりも早かったですが固化されない青く柔らかな葉っぱ程霜の影響を受けやすいようで、より真っ白です。。。
芯は生きているようなので、暖かくなればまた葉が出てきますが次の苗の定植分が先に仕上がるか同時になって物がタブつくリスクが増えます。
もちろん、気候による影響が大きいので同地域では同じく霜にやられたキャベツ畑が有り~他の圃場もタブつくリスクがあるので、、、皆が揃ってダブつくと物が余ったり安くて出荷出来なかったりと収穫敵期を逃し潰す事になる事があります。
有難いことにキャベツは在圃性がレタスより有り引きも強いので潰すことはほぼ無いですが、この気候だとレタスのタブ付きが懸念され嫌な予感です。
毎年レタス系はシーズン通して綺麗に出し切ることはなく、どこかしらで天候でダメになるか物が良く沢山出来ても出すところが無く捨てることになったりと農家としてはリスクの高い作物と言えます。近年では高原のレタスも夏の暑さや雨の多さが影響して出荷規格を満たす物に仕上げるのが難しく欲しいと言われるときに物を用意できずがあったりする為なのか?需要も引きか弱いようです。そうなると農家としては尚更夏のレタスは栽培を避けたい物となりますね。。。
5~7月のレタスはとても物が良くて美味しいので自信を持って消費者にお届けできるのですが~梅雨時期定植分~夏の高温とゲリラ豪雨の露地管理はなかなか難しく、天候次第の出来と言ったところが農家としては頭の痛いところです。
特に今年は資材が高騰していて、弱気になっているところです~が、好きな事を仕事に出来 日々種を蒔き土と共に生きていられることに感謝して向き合っていきたいですね!