暑い夏の日曜日の昼ごはんの味。

元々は農家の、手間をかけずに夏バテしないためのファストフードに近いものらしいです。

ウチは先祖代々埼玉の桶川なので、祖母伝来の家庭の味。

すりごまと味噌を擂り鉢で擦り合わせ、キュウリの千枚切り、ミョウガ、シソの細切りと合わせて、氷水で溶いたものがつけ汁。
これをゆでた素麺（うどんがメジャーとのwiki情報あるけどウチでは素麺しかみたことが無い）をこちらも氷水に入れて、冷え冷えを食べる。

昔はミョウガなんて食べ物じゃないと思ってたのに（笑）


この辺りの土地で採れたものを地産地消できる素晴らしいメニューです。
キュウリとシソと青ネギは食べる直前に収穫。
味噌は最近味噌作りに凝っている実家の母親のお手製です。

今回は子供が食べないと嫌なので、シソとミョウガと青ネギは別添えです。

埼玉もベッドタウン化して、他地域からの流入人口も多いから、そんなにメジャーな食べ物ではないけれど、夏バテしない郷土食です。


懐かしい今でも夏の味。


埼玉万歳！