奈良県産イセヒカリ2012+高知県産黒米2012 栽培中 読者になる
イセヒカリ | 栽培地域 : 沖縄県 那覇市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 水田 | 栽培面積 : 3.3㎡ | 種から | 80株 |
作業日 : 2013-05-09 | 2013-04-23~16日目 | 26.4℃ 21.2℃ 湿度:72% 積算温度:373.5 ℃ |
一坪水田掘り起こし
沖縄パーマカルチャーネットワーク南部グループの畑を借りて一坪の水田を作るため、用地の掘り起し。
中南部は北部と違って粘土の多いクチャという性質の土壌、深さ50cmまで掘り起こす作業を3月から連日行い、4月で約ひと月、クチャに自然栽培された藁を鋤き込み、ここに鶏糞、炭、腐葉土、菜種かすを入れて水を入れるのを繰り返し、また掘り返して、一番下にレジャーシートを二重に敷いて水漏れ確認、約二日で土手の方から水漏れがあり、100円均一のレジャーシートは取って、ホームセンターで購入されたゴムシート2m x 3mを敷きいれて湛水化に成功。
その後、牛糞堆肥などを入れ、長靴でぐちゃぐちゃと踏みつけて自家製コメのとぎ汁EM希釈液を投入して更に一か月、計二か月水田土壌を作りあげた。
クチャ土壌は深く掘ればアルカリ性の青い土が出てくるが空気に触れるとすぐに灰色に変わった。性質は雨でドロドロになり、乾くとガチガチになる、とても扱いずらい土地。この土壌の団粒化には火山灰土や川砂が必要。桜島からわざわざ火山灰を送ってもらい成分を調べて播いた。鉄分、ケイ素がとても多い。