11月15日に播種のタキイさんの商品名「寒しめホウレンソウ」を休耕田に定植してみました。
　既にこちらは山間地らしい冷え込みも始まっているので、畝はマルチにし、さらに寒冷紗でトンネルにしての栽培にしていきます。
　この苗は、セルトレイの底にウレタンを入れていたのですが、定植する際に根を確認してみると、予想以上にトレイの底で根が回り始めていました。
　前日、雨がしっかり降ったので、畝はかなり水分を含んでおり、まるで田植えのような感じです。移植作業は二人で行いましたが、軽く穴をあけ底にネギを植え付けるようにしていくだけにしてみました。
　果たしてこれで生長が期待できるのか、しばらく観察です。
　こちらは、かなり朝晩の寒暖差がある中間山間地という認識で栽培しないとダメだろうと感じています。
　温暖地という位置づけでなく、寒冷地扱いで、まきどきは9月なんだと思います。今回はトンネル栽培で春にちゃんと収穫ができるか試してみる実験だと割り切っています。