かなりいい加減なやり方になったが、後から咲いた露地のデラウエアに2回目のジベレリン処理をした。具体的には約50から75ppmの溶液を200ml作り、手動噴霧器（百均の器具で、ペットボトルに合わせるもの。当たり前かもしれないのだが、ちゃんと加圧できるし、霧状にも狙いうちもできるし便利）で散布した。高いところにある房は、ブドウ棚を作っていないせいもあり、もう紙コップにいれた溶液に漬けようにも届かないのである。
これで藤稔とデラウエアは2回とも終了。デラウエア用は溶液を濃くしないといけないのでジベレリンは多く使うことになるが、この錠剤タイプのやつって、特に値がはる。大事に使わないとだめだ。