自前保存の種からのショウガ栽培 終了 読者になる
ショウガ-品種不明 | 栽培地域 : 茨城県 つくば市 天候 | 栽培方針 : 無農薬栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 6㎡ | 種から | 5株 |
作業日 : 2014-04-29 | 2014-04-29~0日目 | 18.1℃ 13.3℃ 湿度:71% 積算温度:15.1 ℃ |
自前保存の種ショウガ。はじめに
ショウガはいろいろな点で体にいいのでぜひ家庭菜園に取り入れたいもののひとつ。
ところでショウガの種って結構高いよね。
そこで自前の種を確保できないかと考えるが、なかなかうまくいかない。
私の経験でいえば、1年目は新聞紙に包んで保存してひからびさせ、2年目は密閉した袋に入れてカビさせ、3年目は土中に深く埋めるとよいと聞き、土中に埋めて腐らし、結局毎年高い種を買うはめになった。
さらに、ふんだりけったりで、せっかく高い種ショウガを畑に埋めてもほとんど芽が出ない年もあった。
あまりに種が高いので、ものは試しと思いスーパーで食用のショウガを手に入れ埋めておいた。種ショウガより食用のショウガの方が安いとは。
皮肉なことにその食用ショウガからうまく芽が出て今の栽培につながっている。
2年前その食用ショウガから栽培した種を今回紹介する方法で保存すると初めてうまく保存できた。
去年その自前保存の種ショウガから栽培し、秋の終わりにまたその方法で保存し、つい最近開封したところ。この保存方法で行ったのが2回目ということになる。うれしいことに今回も生きていた。保存方法に再現性が確認できたわけだ。
保存方法
ポリ袋に種ショウガ3、4個入れ、種ショウガの周囲が隠れる程度に畑の土をまぶせる。乾燥を防ぐため袋の口を閉じる。その状態でダンボール箱に収める。私はダンボール箱には3点入れることができたのでひとつのダンボール箱で10株以上確保できることになる。厳寒の間、ダンボールは室内に保存。寒さがゆるむ4月の初旬、芽が伸びすぎるのを防ぐため室外に出す。4月末から5月初めに開封し、畝に定植する。
畑に定植後、今回もうまく芽が出てくれれば今後は種代ゼロ円となるのでうれしいかぎりだ。
種しょうが保存のダンボ-ル箱
開封直前
今年も生きていた
みほみほさん 2014-05-28 00:00:00
ショウガはミョウガみたいに植えっぱなしでは
ダメなのですね。
知りませんでした・・・
ノリさん 2014-05-28 21:39:23
ショウガはミョウガと違って冬の寒さにとても弱い。だから保存がとてもむつかしいんです。
ひろしげさん 2014-09-26 21:32:52
勉強になりました
段ボール&ポリ袋なら室内にも置けますねー
真似させてもらいます
ノリさん 2014-09-26 21:39:05
お役に立てて大変うれしいです。
pi-pi-さん 2018-04-08 22:40:56
ノリさん栽培記録読ませて頂きました。
それにしても沢山の種類頑張って
育てられているのですね~。
私も自家製野菜無農薬有機栽培で
料理が出来るよう頑張っております。
ちなみに今年も又ショウガ保存失敗しました。
部屋に置いておくとのことですが
温度は何度くらいの処ですか?
我が家冷蔵庫の上で18度くらいにノリさんと同様にして
置き失敗しました。
宜敷お願いします