サボタニ実験室 栽培中 読者になる
サボテン-品種不明 | 栽培地域 : 大阪府 大阪市鶴見区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 4人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2015-05-13 | 2009-10-01~2050日目 | 25.5℃ 13.7℃ 湿度:57% 積算温度:32974.0 ℃ |
祝!新装開店
えー、なんと言いますか・・・やっぱりあれですね。こう言うノートって同じ話題を続けるってのは難しいですね。始めた時には「あれやってこれやって・・・」ってのがあるんですがどうしてもネタが尽きてくる。そもそも「サボ技」なんて呼べる技、そんなにいっぱいあるわけじゃない。・・でも、よく考えたらこういう時ってパチ屋さんでもスーパーマーケットでも心機一転、新装開店をするんです。いっつも買ってた商品がどこにあるかわかんない。おーい、どこ行ったんだー!って探し回ってたりすると「ありゃ、こんなのも置いてたんだ」って商品に巡り合ったりする。まあ、嫁と新車ってわけじゃないけどやっぱり目新しさがあるってのは良いもんです。ってことで「サボ技」改め「サボタニ実験室」って事にしました。
第一弾はこの前からやってる「サボ種の水漬け作戦」から行ってみましょうか。
サボの種、いろんなのがあります。まあ、ちっちゃいのからおっきいの、茶色いやつから真っ黒のまでいろいろですね。で、特におっきい種の種類、すぐに発芽しない奴が多いんです。でも、その手の奴らは発芽するとすぐに根を伸ばすんですね。ペディオの飛鳥なんかは発芽2日で3センチ位、3か月もたてば10センチ超える根っこになります。その時点で地上部分は径が5ミリ高さが8ミリってとこですかね。鉢でも水やり後は表面から乾いていきます。大地も同じ。雨の後、表面が乾いても10センチ掘ればしばらくの間湿ってます。まずそこまで根を下ろすのが優先なんですね。その後でゆっくり地上部分を成長させるんです。それだけ厳しい環境に育ってるって事で発芽も一気にってわけにはいきません。一回の雨で全部発芽しちゃったらその後の環境次第で全滅しちゃう。なのでばらけた量の発芽抑制物質を持っていて少ないヤツはすぐ発芽、いっぱいもっっちゃった奴は何回も雨を経験しないと発芽しないようになってる。ならば低温で水に晒して発芽物質を流してから種蒔きしようってのが「サボ種の水漬け作戦」。とりあえずmasutusさんから頂いた翠平丸の種を半分水に晒してます。丁度一ヶ月たったので水さらしの種と何にもしてない種、16粒ずつを蒔いてみました。残りは2か月たってから蒔いてみようと思っています。
左が水さらし、右はそのまま
種蒔き後に水やってラップかけときました