自家育苗と収穫-17-1_安納芋 終了 成功 読者になる
安納芋 | 栽培地域 : 愛知県 名古屋市守山区 天候 | 栽培方針 : 自然栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 120㎡ | 途中から | 120株 |
作業日 : 2017-07-28 | 2017-04-14~105日目 | 32.9℃ 25.3℃ 湿度:73% 積算温度:2362.3 ℃ |
育苗から収穫まで(その8)中耕土寄せと蔓返し
安納芋の畝を中耕しつつ蔓る返しを行いました。
ここには黒千石大豆を混植しているので
あまり派手にはできませんが
豆科とヒルガオ科は相性がいい
それというのも
サツマイモが土中の栄養を
ありったけ吸収して根が肥大して芋になります。
おのずとその場所は痩せ地になるため
マメ科が育ちやすいというわけです。
足りなくなった窒素養分は
マメ科の根に集まる根粒菌で還元するため
不足にはならないと踏んでのことです。
そのあとのことは
別に作物を植えることや
畝間に敷き草するなどで還元するため
敷いた作物の葉緑体がそのまま土中に浸透し
緑肥還元します。
そのため極端な栄養分の偏りがなく
むしろ少し足りない程度に収まるはずです。
過多に陥らなければ、土中微生物は悪さをしない
それはVA菌(菌根菌)が正常に働くため
菌が持つ防疫能力が有効に働くので
収穫するサツマイモは
ウイルスフリーに近い状態になるのではないか
そうにらんでいます。
果たしてうまくいくでしょうか
今後の状況が見ものですね。
安納芋と黒千石大豆の混植(中耕土寄せ後)