時間差コーン 終了 成功 読者になる
ランチャー82 | 栽培地域 : 茨城県 つくばみらい市 天候 | 栽培方針 : 有機栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 4.6㎡ | 種から | 35株 |
作業日 : 2017-08-11 | 2017-03-20~144日目 | 25.2℃ 21.3℃ 湿度:85% 積算温度:2739.9 ℃ |
ヤングコーン考
今朝は前夜に降った雨で絹糸が濡れており、授粉はお休み。
この一週間で大きくなってきた第2穂を採る。
因みに余り小さいうちだと、へなへなしていて採りづらく、第2穂を覆っている葉まで取れてしまったりする。
密植で陽当たりもそれほど良くない条件では、なるべく葉を残したいので、第2穂が少し大きくなって絹糸が十分出てから採ることにしている。
採った第2穂はヤングコーンとして頂く。恐らくトウモロコシを栽培している農家ではかなりの数のヤングコーンが採れていると思うが、スーパーでは殆ど見かけない。
この時期、実がびっしり詰まったトウモロコシが1本100円位で買えるので、ヤングコーンに値段を付けるなら1本10円、良くて20円くらい。
トウモロコシ栽培の副産物としてのヤングコーンをスーパーで殆ど見かけないのは、価格が収穫や流通の労力に見合わないからだろう(もしかすると残留農薬の問題もあるかもしれない)。
そう思うと、ヤングコーンを食せるのは家庭菜園の醍醐味とも言えそうだ。
しかしこのヤングコーン、穂の大きさに対して食べられる部分はかなり少ない。
かと言って大きくしてから採ると、ヤングコーンと言うよりトウモロコシの茎を食べているような感じになり、食べ物かどうかさえ怪しくなってくる。
やはり大きくなる前に採るのが吉だろう。
料理法は、湯がいてサラダに入れるのが一般的か。
素揚げがいいと聞いて試したことがあるが、少々油がきつい感じで、てんぷらの方が美味しく頂けた。
この時期のお薦めは青椒肉絲。
家庭菜園をやっていればピーマンを作っている方も多いと思う。
タケノコの代わりにヤングコーンを使えば、野菜は自家製で賄える。
ヤングコーンのしゃきしゃき感、ぜひお試しあれ。
なるべく葉を残すように収穫。
この日は7本採れる。
タケノコの代わりに青椒肉絲に入れてみる。