家では「赤いスープ」と呼んでいるボルシチ。欠かせないのが赤色の元のビーツです。

ビーツを初めて栽培してわかりました。

霜が降りるほど寒くなってから収穫した方が、赤味は増し、より甘くなる。

そうでした。赤いカブのような姿をしてますが、ビーツは、ヒユ科でホウレンソウと同じ仲間です。
なので、ホウレンソウが寒さから身を守るために糖を蓄えて甘くなるのと同じ原理になるんだわ。

11月から収穫は出来ていたけど、はしりの頃採れたビーツでスープを作ると真っ赤な色は出るけれど、煮込むと赤が退色したような色に。
しかし、霜が降りてから収穫したビーツでスープを作ると、赤色は、煮込んでも鮮やかなまま。むしろ、時間をおくとさらに鮮やかで驚くほど「血」のような赤色に。

11月に作ったボルシチと今日のスープの色を比べてみます。こんなにも違います。
11月のボルシチもそれなりに美味しく出来たけど色が今日の比じゃない。
ボルシチのときは、他忘れても必ずサワークリーム入れましょう。出来栄えと味が全然違いますから。


また、ビーツ栽培は、タネ袋に書いてあるより生育に時間がかかるようです。うちの場合ですけど。

赤いスープ 全ての野菜が赤色に染まって元が何かわからないほど

11月10日に作ったボルシチ。サワークリーム必須です