春野菜の中でもアブラムシに滅法好まれるソラマメ隊。無農薬栽培なので一度集られると手で潰すしかなく、昨年は辟易としたので、今年は植付時から不織布を被せ、更に裾を埋めたままにしてみた。

この方法だと整枝も追肥もできないので、収量が落ちてしまいそうだが、元々ソラマメの収穫時期はグリーンピースと重なり食べきれないので、管理作業が楽になるのと、保温効果も期待できるので試してみたところ。

その甲斐あってか生育は順調だったがアブラムシは防げず、GW明けに収穫したときには6株中3株の先端にびっしり集っていた（不織布のちょっとした穴から侵入したアリが運んだのかも知れない）。

ここで不織布を外すと、アブラムシが他の野菜に移動するので、敢えてそのままにしておいたが、折からの強い日射と干天続きで、翌週には株がシナシナになってしまった。

残った実を何とか収穫したものの、不織布ではアブラムシを完全に防ぐことは出来ないようだ。

さて来年はどうしたものか。

不織布の中でシナシナになったソラマメ隊

収穫はできたもののアブラムシ回避作戦は失敗