kappaさんのお庭 栽培中 読者になる
その他-品種不明 | 栽培地域 : 茨城県 つくばみらい市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 33㎡ | 挿し木、接ぎ木等 | 1株 |
作業日 : 2019-08-19 | 2019-05-12~99日目 | 30.2℃ 24.8℃ 湿度:82% 積算温度:2278.4 ℃ |
道法流 ミニトマト
今年のミニトマトは道法流「垂直仕立て栽培」をまねしてみた。5/19に種から育てた苗を定植。長くて太い支柱を1株に1本だけ立て、主幹と脇芽(側枝)を合計6本伸ばし、全てを1本の支柱に縛っていくだけで、雨よけもなし。
最初は簡単だと思っていたが、樹勢が強い上に枝を縛って葉が重なることで徒長気味になったのか、枝の伸びが早く、小まめに支柱に縛る作業をしないと、すぐにびろ~んと横に広がってしまう。また枝の高さが揃わない(主幹は高く、遅く出た側枝ほど低い)ので、一度何本かの枝を縛ったあと、数日後にその紐を解いて、後から伸びてきた枝を合わせて縛り直さなければいけない。これらの作業が週に2回くらいは必要だった。
道法流では全ての茎を支柱に密着させるようにしっかり縛りつけるとされているが、後から伸びてきた枝は、先に伸びた枝の葉や花房が邪魔をするので、茎を支柱に密着させて縛ることはできない。そのため株全体の形は、中段が膨らんだミノムシのようになった。
6本の枝が支柱の高さに達したら摘芯し、その後の更新剪定に備え、世代交代用の脇芽を育てておくとされているが、樹勢が強いので実が色づく前にその脇芽がどんどん伸びてしまう。結局摘芯後に出てきた脇芽の殆どは掻き取っている。
肝心の収穫量だが、1株あたり枝を6本も伸ばすので、例年より実の数は多くなった。しかしその分色づくまで時間が掛かり、本格的な収穫は8月に入ってから。今の時期は採れすぎて持て余し、夜食やおやつにもミニトマトを食べている状態。この辺りが家庭菜園の難しいところで、他にも異様にナス率が高い挽肉カレーや、キュウリてんこ盛りの冷やし中華などが、夏の風物詩となっている。
まだ栽培中ではあるが、1株あたりの面積が狭くて済む点が大きく、ウチに向いている方法かも知れない。道法流のトマトは実割れしにくいと記されているが、その辺りも検証しつつ、このまま収穫が進むようなら来年もやってみるつもり。
全景(全部で4株)
枝が6本もあるので実も多い
今は収穫の最盛期(この日は140個)
hareotokoさん 2019-08-23 12:05:36
ミニトマト4株は、とてつもないトマト地獄ですね。
ミニトマトの消費は大変です。
うちは、ミニトマトてんこ盛りの弁当だったこともあります。
さすがにクレーム言いました。
kappaさん 2019-08-25 01:19:37
hareotokoさん
昨年は3株で収穫量が今一つだったので、今年は4株にしてみましたが、ちょっと採れすぎでした。ただ、今週の雨でかなり実割れしてしまいましたので、収穫量は落ち着いてくると思われます。
ウチも弁当とは別に、ぎっしりミニトマトが入った容器を持たされますが、結構食べちゃいます。