自分がなぜ自然農法をやるのかを改めて考えてみました。
2020年4月1日作っているもの(品種省く)
・パイナップル・イチゴ・さつまいも・じゃがいも・小松菜・春菊・チンゲンサイ・トマト・ミニトマト・トウガラシ・二十日大根・ニンジン・にんにく・ルッコラ・かつお菜・アロエ・柑橘系(レモン、カボス、ゆず、シークワーサー、はっさくなど)・ハーブ類(ローズマリー、アロマカティス、レモンバーム、レモンミント、アップルミント、オレガノなど)・野草類(ノビル、ヤブカンゾウ、ハコベ、タンポポ、スミレ、菜の花、ドクダミなど)
20-30種類
元々自然を回復したい、海も山も豊かにして、釣れる場所を増やすために生きています。
栽培を行うにあたっての疑問。
タネをとっちゃいかんぜよ、という法律について個人的に思うこと。海外大手のモンサントとかのタネ屋がもうかる仕組みを、法整備化したということじゃないのだろうか。
もちろん個人が長年苦労して作り上げたタネを、毎年買ってもらいたいという日本政府の思惑はよくわかりますが。
そして観光農法では、食料を安定的に安く作る必要があるじゃないか、という意見もあります。
ただ余った食べ物は今もすててます。作っては捨て、捨てては作って。世界飢餓人口がなくなるくらいの量を毎日です。
こういうご時世、半自給自足していると、急激な変動に対応しやすいともいえます。有事の際の安心感もあるけど、何より自然現象の変化に敏感になります。原住民か。
自然栽培をする動機のひとつとして、今の石油や輸入に頼った生活にとてつもない違和感があります。たしかにたしかに便利ではあるけれど、果たして幸せなのだろうか。過去の経験からも、作った魚が中国産に押されて生産中止になりました。人間は繁栄するためだけに生まれてきたわけじゃないし、資源は有限に決まっています。
生活はもっとコンパクトの方が有意義な時間を過ごせます。通勤に2時間も3時間もかけるのは無駄だという事が良くわかるように。
タネもほとんどが外国産です。世界中で食糧が不足すれば、まず自国分を確保するところがほとんどだろうし。もし輸入が止まれば、日本の経済も日用品も衣料品すべて不足するのが目に見えています。
例えば、もし今お金がたくさんあったとします。そのお金で人を雇って、自分の時間を満喫するとしたら?毎日楽しく釣りをします。(実際には近場で釣る分にはお金かからないので今と変わらない)というわけで、自分は毎日釣りができる環境があれば満足ということが分かりました。
でももうどこでもたくさん釣れる地球じゃなくなってしまった。離島でも田舎でも。いま私は一番きれいな地球の、最後の瞬間を味わっているのかもしれない。日々まわりの自然は破壊され、よく見かけたキジもホタルも消えていく。
人より多いゴミがあふれたアジアやインド、プラスチックにまみれた海、薬品色した臭い川。人が感動を覚えるのはそのどれでもないはずです。最後に観たい景色は?行きたい場所は?住みたいところは?日本はきれいになりました。世界経済が活性化すれば、もっときれいになる、という意見も知っています。
食べ物はいきなり食べ物になるわけではないし、仕事も一つじゃない。コロリンピックをやっても生き残れるわけじゃないし、なにより日本はメルトダウンが続いている国で、地震と火山活動が活発でございます。世界的には天災はより大きくなっており、生物の種類は減り続けている。
最終的にお金を食えるようにしておけば、まだなんとかなるかもしれないけど。
とまあ現状を理解し出来ることを力の限りやりますのでこの辺で。
最後にコビッド19の感染者数の現状を残して。
あくまでも個人の記録と原点を忘れないために書いています。
2020/4/01 83万人
2020/3/31 76万人
2020/3/30 70万人
2020/3/29 64万人
2020/3/28 58万人
2020/3/27 50万人
2020/3/20 22万人
2020/3/10 11万人
感染者予想1-25億人
〇秘