自然栽培中の生き物図鑑やコツ、日記など 栽培中 読者になる
その他-品種不明 | 栽培地域 : 福岡県 北九州市門司区 天候 | 栽培方針 : 自然栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 300㎡ | 途中から | 1株 |
作業日 : 2020-04-16 | 2020-03-01~46日目 | 19.3℃ 10.7℃ 湿度:74% 積算温度:593.6 ℃ |
芽出しテストのプランターと過密な植え方について私見
まだ草取りしてないイネ科の間に、草マルチたっぷりのプランターです。このまま水やりなしで芽が出るのか検証してます。10〜12日後の23日前後かな。うまいこと芽がでたら、ごっそり土ごと植え替えますよっと。
今のところスイセン?の草マルチはなかな枯れないし、プランターの土も湿ってますいい感じ。毒も雨で流れたでしょうか。
ところで以前ジャガイモを超過密に植えてみた動画を見ていました。そこから個人的に思うことがありました。
その結果は、ジャガイモとして生育はするが、へしゃげたり植える前と同じ量だったりします。本来なら収穫量は5〜10倍に増えるのに同じ数量で、しかもやや品質が落ちた、とのことでした。
この検証はなるべく自然に近いやり方でされてるので、薬や肥料の影響はないと思われます。
これを人に当てはめてみるのはやや強引ですが、ジャガイモや人間も自然の産物であることは間違いないと思います。
とするならば、ひとところに過剰に存在するとどうなるのか、と言うことが示唆されます。
自分はどちらかというと魚が専門なので水槽に例えてみます。
実際の経験から、一つの水槽内には許容範囲があります。いくら設備を整えようと酸素を入れようと、長期間魚を飼育できる量は限界があります。種類にもよりますが、養殖魚なら10トン水槽だとせいぜい1000〜3500尾でしょう。それを出荷サイズまで健康に育てるとなると色々と気を使います。農業も同じだと思います。株間とか芽かきとかが必要なわけです。
もし魚や野菜に限界があるのなら、もう少しスケールを大きくして地球にも成長の限界というものがあるはずです。
そしてその限界を超えた時にどうなるかは、やはり結果になって返ってくるわけです。
自然にムダはないな思うんです。自分は自然の全てを知ってるわけではありませんが、無茶をしてもいい結果にならないと言うことは経験しました。
過密というのはひどい環境なわけです。そこでは病気や生命力の減少、共食いや傷だらけの個体などになります。
だからもし自分が育てるときは、なるべく自然にも農作物にも負荷をかけない栽培方法を取るわけです。
ふと自然を見ると、一切がっさい繋がっていて、それは本当に凄いなと思うわけです。
ジャガイモと人間。ちょっと強引でしょうか。ただそう思ってじまったんです。私は今よりもいい世界を生きたいはずなのに、このザマです。とまぁ今日も取り留めのないことをいいながら、もっと自然をキレイにしてたくさん釣りたいなぁ。
わさわさの中のプランター
草マルチの下はしっとり土