2020秋 スペインニンニク(モラド種) 栽培中 読者になる
ニンニク-品種不明 | 栽培地域 : 茨城県 つくば市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 3.3㎡ | 種から | 24株 |
作業日 : 2020-10-04 | 2020-09-06~28日目 | 23.9℃ 16.7℃ 湿度:80% 積算温度:647.6 ℃ |
そもそもスペインニンニクとは
スペインニンニクは、
ホワイト種、
モラド種、
スプリング種(白と紫がある)
とあり、スプリング種は、早生種のようである。
現地スペインでは、
モラド種は、12月植え付け。翌年6月下旬から7月収穫。
一方、
スプリング種は、9月植え付け。翌年5〜6月収穫。
さて、この中で私が栽培さているのがモラド種で、薄皮が紫色の品種である。
ということは、日本で一般的なニンニク栽培サイクルにあてはめると少々早すぎる植え付けなのだ。
モラド種が主に栽培されているスペインのラ、マンチャ州は、年間の寒暖差が激しく、乾燥した地域とある。
植え付けの12月の平均気温は12℃ほど。
現地に習って12月播種としたいところだが、実際の気温の違いはどれほどあるだろう。
日本とスペイン同じ月でも気温は違うに決まっている。
しかも、うちの地域の気温で考えないといけないので。
気象庁のデータを見ると
昨年のつくばの
12月の平均気温は6.7℃
11月の平均気温は、11.2℃
なので、11月が植え付け適期となる。
が、11月も下旬には気温が一桁台に急に下がるので11℃から13℃の気温の15日頃までに植え付け完了した方が良いということになる。
さてさて、私のスペインニンニクの芽が出ないのは当然のようである。
植え付けが早いのだ。
日本のニンニクのように9月に植え付けて同じような収穫時期を迎えるのはスペインニンニクの中でもスプリング種なのだ。
スペインニンニクの中でも種類が異なることを知る必要があった。
なので
9月に植え付けたモラド種のニンニクは、そのまま植えておけば早くて11月下旬に芽が出ることになる。
すると芽が出るまでに50日かかるという「芽が出るのが恐ろしく遅いニンニク」のレッテルを貼られるのである。
スペインニンニクのモラド種は、11月に植え付けましょう。
って、まだ推測ですσ(^_^;)
つくばの年間平均気温
スペインラマンチャ地方の年間のきおあと降水量