2017年八升豆栽培 終了 読者になる
ムクナ豆-品種不明 | 栽培地域 : 栃木県 那須郡那須町 天候 | 栽培方針 : 無農薬栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 1800㎡ | 種から | 330株 |
作業日 : 2017-09-27 | 2017-03-30~181日目 | 27℃ 19.1℃ 湿度:84% 積算温度:3830.1 ℃ |
ゆで豆の試食と変種発見
虫の食害が少ないとはいえ、被害を受けた莢の数は1000の単位となります。
この時期は熟度が低く、水分が多いのですが、それでも、少し収穫し、塩茹でにしていただきました。
完熟豆とは違う、独特の「おいしさ」で、10粒は食べてしまいます。
完熟豆のL-ドーパの含有量は4~6%といわれており、1粒2gの八升豆には約100mg含まれていることになります。
L-ドーパの1日当たりの最大摂取量は1.5gと言われていますので、15粒が「限度」なのですが、実際には茹でることで含有量が低下するため、さらに、未熟豆ということもあり、余計に食べてしまいます。
未熟豆(収穫するまで続きます)を頂けるのは、生産者の特権です。
330株の八升豆の中に1株だけ変わり種を見つけました。
通常は緑色の莢なのですが、緑に黄色の縞が入ります。
よく見ると、葉にも模様が入り、茎も「黄色」です。
今年は、L-ドーパの含有量を検査しようと思っていますが、一般の物と「変わり種」が異なるのか、興味深々です。
変種の八升豆