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その他-品種不明 | 栽培地域 : 神奈川県 横浜市港北区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 9人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2019-05-12 | 2017-01-01~861日目 | 22℃ 15.5℃ 湿度:74% 積算温度:13445.3 ℃ |
EC計(液肥の濃度計)のキャリブレーション
液肥の濃度を測定するEC計が狂ってしまい、新しいのを購入しました。
新しいEC計を使ってもなお値がおかしいので、販売店に問い合わせしたら、EC計のキャリブレーション(こう正)してくださいと言われました。
手持ちのEC計は3本!有ります。
2017年購入?と2018年購入と2019年購入のEC計があり、2018年が狂ってしまい、2019年は購入時からおかしいです。
2017年も値が合っているかわかりませんが、マスターとして今回キャリブレーションはしませんでした。
検定用の溶液は、食塩水を規定の濃度に希釈して用意しますが、これがうまくできません。後述。
言われたとおり検定用の溶液を作ってみて、3本のEC計をチェックしました。
やはり2018年と2019年購入の値がかけ離れていました。
EC計をキャリブレーションモードに設定して、値を修正しました。
2019年は、まあまあの値になりましたが2018年は、まるでダメです。
EC計は18ヶ月保障みたいなので、2018年は、問い合わせしてみます。
EC計のキャリブレーション方法
1, 1290μS(1.29mS)の校正液を作る。(7.1gの食塩を92.9gに溶かし100gの食塩水を作る。
その食塩水10gを90gの水にまぜる。その薄めた食塩水10gを更に90gの水とまぜる。)
2, メータで測ってみる。ズレていたら、メーターを液から ”出した状態” でSHIFTボタン長押し、CAL(キャリブレーション)モードにする。
3, CALと表示がでたら液に漬ける。▲(SHIFTボタン)▼(HOLDボタン)で数字を1290前後にする。
4, メーターを ”液から出して” SHIFTボタン長押しでCALモード終了で設定完了。
総評
私には、7.1グラムの食塩を正確に計る秤がありません。
「水」は恐らく蒸留水ではないかなと思います。そんな水、うちにはありません。
EC値は、だいたい1.3mS(1300μS)でしか使わないので、たまには検定してみるのも悪くないです。
キャリブレーション前
キャリブレーション後