自然栽培ならなんでもうまい、というわけではありません。
場所や出来具合によってけっこう変わります。
虫がたくさんでると、やられるし、病気にもなります。
だけどどうして自然栽培をやるのかと言われたら、それは安全な食べ物が健康な体を作ると思うから。
ファストフードやお菓子食べ過ぎた時みたいに、ニキビやこんちくしょうな痛いやつとかできるようなこともほぼありません。
人の体は食べたものだけで出来ています。
心は経験して感じたものが現れてきます。
そしてそれは、長い世代に受け継がれていくと思うから。
自然栽培だと旬がはっきりと出ます。
長期間腐らずに枯れていく自然栽培の野菜や果物は、同じ株でも全部味が違います。
クオリティの差は、自然に任せて少しだけ管理してあげること。
そして元気な種を取ること。
と言われています。
品種改良が進んだのは、味や形をそろえるため。
甘ければ美味しいという風潮もあるかもです。
どうしても自然任せに育てると、ずば抜けて美味しいものといまいちなものができてきます
もちろん農薬肥料を使ってもとっても美味しい野菜を作っているところもあります。
ただやっぱり、大量に売ろうと思ったら、めちゃくちゃうまいものを少しだけより、できた野菜を安定的に売りたいと思ったからじゃないでしょうか。
それは自然に出てきた考えの一つなんだろうと思う。
とはいえ無肥料で作ったイチゴなどは、とても味が濃いし、複雑な味と香りがします。
いくらでも食べられるぜい、って感じです。
自然栽培や自然農法が広がると、環境もきれいになるし、心は平和に向かって行くと思ってます。
自然の心?