農産物加工処・工房okatte 栽培中 読者になる
シラネ小麦 | 栽培地域 : 群馬県 吾妻郡長野原町 天候 | 栽培方針 : 無農薬栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 999㎡ | 種から | 999株 |
作業日 : 2019-12-21 | 2018-01-01~719日目 | 9.4℃ 4.4℃ 湿度:73% 積算温度:11304.9 ℃ |
2019年初チャレンジの小麦の初冬蒔き
初冬蒔きする意義は
➀春の播種は畑の乾きや天候条件がそろうのを待っていると播種時期を逃してしまうリスクがあるため。
➁少しでも発芽が早く出来た方が登熟迄の生育期間が長く出来て収量が上がる。
らしいので、積雪の少ない北軽井沢でこの栽培法がどうなるかを試してみることにしました。
品種は秋まき小麦のKKと春まき小麦のHRSです。
圃場がまだ残っているので春に播種タイミングが作れたらHRSをもう1回戦播種してみたいと考えています。
私はまだまだ小麦の生理をよく理解していないのですが、なぜ小麦は秋取りできないのか?長い歳月による栽培品種剪定か?はたまた農作業歴の都合か?
畑作業をしていて思ったのはイネ科の草はみな夏をまたいで秋に実るのにな~小麦が晩秋に収穫出来たら赤カビになりずらいのでは?と安易な考えが頭に浮かびます。
秋は秋で台風があるからお米農家さんだって収穫が大変だし、一概に秋に収穫をずらせたら楽になるもんでもないだろうけど来年は試しに稲作暦に合わせて少しだけ栽培してみたいな~と考えています。
北海道では4月蒔きの春小麦が8月どりらしいので、秋まき小麦に比べて一月ほどしか登熟が変わらないようです。やはり気温や日照時間で登熟期が決まっているのかもしれません。
12月1日播種HRS
12月1日播種KK