とりあえず、30キロ1袋製粉に出す為唐箕がけしました。。。
今年は開花期に濃霧や曇りが重なりフネンが多くて、実の充実も悪かった。たぶん昨年の播種が遅くて穂揃いも悪くなったのが結果に出たのだと思う。
お陰で沢山採れたようにみえたけれど、選果すると約半分ほどにまで減る始末。。。当たり前ですが実の乾燥度合いもあり実事態も小さくなってかさが減った感じ。
今年の発芽の様子を見てて思ったのが、薄力粉麦に比べて強力粉麦は登熟まで時間がかかる!すなわち、ちょっと早蒔きした方が良いのでは?っと感じた。今後の株の様子を観察して来シーズンに活かしたい。
そして半日~一日かけて唐箕がけした小麦を60%製粉で仕上げて貰いました。30キロの玄小麦が18キロの小麦粉になりました。
早速HBで焼いてみることに!
や、焼けた!
やっとやっと、焼けました。
久々にパンになる粉が出来ました~。
もう何年前かしら?初回のYKの時よりも、今年のKKはクラムのふわふわ感とクラストのパリパリ感がとても好みの仕上がりになりました!
ただちょっとHBの通常の配合だと生地が溢れるので、もう少し配合を見直さないとですが。。。
昨年も一昨年も収穫期の雨でパンにならない小麦粉となってしまい悔しい思いをしたので、心底安堵です。
やっと製パン工程でのスタート地点に片足セットできたかな?っと言った感じ。
来シーズンまた収穫期の雨にあたるリスク回避のため、穂発芽性難の品種栽培にもチャレンジ中です。
いやはやとりあえず、一歩前進の栽培日誌です。
今後も懲りずに頑張ります、何をどう頑張ったら良いのか~考えながらやりながら頑張りますので!
是非あたたかい目で見守ってやって下さいm(_ _)m