2013年◎あいりすのレシピノート◎ 終了 成功 読者になる
その他-品種不明 | 栽培地域 : 北海道 石狩郡当別町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 室内 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2013-12-23 | 2013-01-01~356日目 | -0.2℃ -3.1℃ 湿度:83% 積算温度:3581.1 ℃ |
白菜キムチ
ここ数年、キムチづくりに凝っています。
他の漬け物は、袋で少量ずつ手軽に漬けることが多いのですが、これだけは樽でね。といっても5Lのちいちゃい樽ですがw
材料も工程も多くて大変そうに思えると思いますが、ヤンニョムの材料は必ずしも全部揃わなくても大丈夫ですし、手間といえば野菜を刻むことくらい。
何樽も漬けるとなれば気が遠くなりそうですが、白菜1株分くらいなら、それほど大変でもないです。
材料
A 白菜の下漬け
白菜 1株(約2.5kg)
塩 130g(白菜の重量の5%)
呼び水 200ccくらい
1、白菜は汚れた外葉を除き、根元から10cm位まで4等分に包丁で切れ目を入れ、手で裂く。
※ 最後にふたにするので、割ときれいな外葉を1~2枚、きれいに洗って取っておく。
※なんで全部包丁で切らずに手で裂くのかというと、切ると必ず葉っぱの端切れが出来てしまうからです。論より証拠で、やってみればわかります☆
2、葉がばらけない程度に根元の汚れた芯の部分を削り、葉と葉の間に土が入り込んでいるようなら、ざっと洗い流して水気を切る。
3、白菜の切り口を上にして、塩を振りかけながら、漬物樽に互い違いに重ね入れ、呼び水をまわし、白菜の2倍程度の重さの重石をかけて水が上がるまで(一昼夜くらい)漬ける。
4、十分水が上がったら引き上げ、ちょっと味見をしてしょっぱいようなら水で塩分を洗い、切り口を下にしてざるに並べ、ごく軽い重石をして数時間置き自然に水切りをする。
ヤンニョム
B
大根 正味200g
にんじん 正味100g
塩 小1
5、大根とにんじんは4~5cmの千切りにしてボウルに入れて塩を振り、全体によく塩をまわしておく。
C
にら 一把(正味100g)
たまねぎ 小1個(正味100g)
長ネギ 正味100g
6、にらは根元は5mmくらい、葉の方は3cmくらいに切り、たまねぎは薄くスライス、ネギは4~5cmの細切りにする。
D
にんにく 50g
しょうが 10g
りんご 1個(正味200g)(梨なども良い)
7、にんにく、しょうが、りんごを全てすりおろす。(フードプロセッサー)
E
韓国唐辛子(粉) 75g
韓国唐辛子(粗挽)25g
砂糖 50g
しょっつる 大2
干しえび 5g
糸するめ 10g
ちりめんじゃこ 10g
細切り昆布 10g
ごま 10g
8、5の大根、にんじんの水気を軽く絞り(ぎゅうぎゅう絞らないこと)、ヤンニョムの材料全てを混ぜ合わせる。
※本当はアミの塩辛とか入れるんですけど、なかなか手に入らないですよね。
しょっつるやナンプラーなどの魚醤を使うことと、干し海老やじゃこ、するめなど海のものを加えるとそれらしくなる気がw
本漬け
9、外葉のほうから順番に一枚づつ、白い根元のほうを重点的にヤンニョムを挟み込んでいく。
10、切り口が内側になるように2つ折りにし、中身が出ないように外葉で包み込むように形を整える。
11、、袋を入れた漬物樽に、空気を抜くように押しながら詰め、ヤンニョムが残っていれば上に乗せ、取っておいた外葉を乗せて蓋にし、白菜と同じくらいの重量の重石を乗せて、涼しいところ(15度くらいのところ)に3日ほど置いたら食べられるようになる。
12、食べられるようになったら、発酵が進んですっぱくならないように、しばれない程度に寒いところ(10度以下)へ移動する。
※ キムチの漬かり加減は好みがあると思いますが、去年一昨年の感じでは、漬けてから1~2週間の間が食べごろでした❤
あとはだんだん酸味が強くなっていきますが、乳酸菌が働いていて体にはいいし、キムチチゲや豚キムチにするにはかえって美味しいです♪
白菜キムチ
下漬け
本漬け