ジャガイモのキタカムイの種芋が一キロ120円で売っていたので、試しのつもりで買ってきた。白土三平チックな名前だ。読んだことないけど。
切り口は白く、歯ざわりはしっとりと柔らかく、煮崩れしにくいらしい。味は甘みがあるとあったが、食べたことがないのでメークインに似るのか、くらいにしかわからない。
種芋は安売りセール品だが、これ用に土も肥料も準備する必要があったので、結局は結構な出費になった。
植え付け開始がひと月ほど遅れているし、この品種は早生種とかで収穫の期待はあまりできないかも、、期待するけど。
用土は、プラ鉢に鉢底石をまず敷いて、よくある培養土（種芋ともどもコーナンで買ってきた）と中粒の赤玉土を6対4ほどで混ぜた。これに、いも・まめ用の肥料というのを少し加えた。芋は鉢底から5センチあたりの高さに置き、さらに厚さ5センチくらいこの土を載っけた。茎が伸びて地上に出るのが早いようにとの考えから。あとで土寄せしたいので今回は少なめに盛る。
地上部が育ち過ぎないようにしたい。培養土に多少なりとも肥料成分が入っているからむしろ肥料はないほうがいいのか。今回は芋をカットせず丸ごと、各々二、三芽だけ残して植えつけた。
プランター植えだから、水はけはよくしないと。ジャガイモだからたとえばニジュウヤホシテントウがどうせすぐにやってくるが、加湿にしないことが自分には一番重要だ。

キタカムイを鉢やプランターに植える