これはコルダナシリーズではなく、別のブランド。サンタルチアフォーエバーという。タグの写真とはだいぶ異なる色合いであるが、ともかく咲いた。ミニバラの苗はたいてい三号の黒いビニルポットに三、四本の挿し芽で植わってる。そして開花した状態で売られている。この開花が終われば大きめの鉢に植え替えた方がいいだろうというのはみんな思うところ。しかし、根がたいてい複雑にからまっていて、植え替えに苦労する。真冬にやるのもひとつの手だろうが、それにしたって一本ずつの苗とするときに、間違いなく根を結構切ってしまう。そのダメージからすぐに回復せず、場合によっては一、二本は枯れてしまうこともある。後で植え替える購入者のことを思えば、本当は一本ずつビニルポットに植えて販売するのが理想だろうが、見栄えしないし売る側としては仕方がないのかも。