少し生長したかな?
雨の方が、ジョウロで水やりするよりも育ちがいいんだろうか。なんだかそうした例をうちの家ではよく見る。
このサポテの果実は、ピンポン球のサイズを若干超したように見える。でもこれは栽培している自分の思いがそうさせてるのかもしれない。
まあそれはあるとしても、うちでは着果するだけでも有難いというか、ほぼ無かったのに、こんなにまでなるとは奇跡だ。ただ残念ながらこのバーノンは実生ではないので、ここまでかかった年数はさほどでもない。六月二十五日くらいに着果したため、(収穫まで半年はかかる植物らしいから)今後まだ三ヶ月は見守る必要がある。そして、予定の収穫時期は既に真冬になっているので生長はとまっているはず。そんなのを期間だけを頼りに収穫したところでおいしくなってるものなのかどうか、大いに疑問だ。どんな植物であれ、熟すまでに要する積算温度や日照時間というものが絶対ある。
ところで、このバーノンではなく、その横に植わっている実生の(推定)クシオは種まきから20年くらいはもう経ってる。なのに、開花したのは二、三年だけ。寒さで木が弱り、復活するのに時間がかかり、またも開花を逃すというパターンが十数年あった。