ナシ(豊水) 栽培中 読者になる
豊水 | 栽培地域 : 京都府 相楽郡精華町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 3人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 0.4㎡ | 苗から | 2株 |
作業日 : 2015-05-05 | 2014-03-23~408日目 | 25.1℃ 12.6℃ 湿度:44% 積算温度:6457.1 ℃ |
赤星病(~_~;)
豊水に赤星病の初期状態の葉を発見。これはビャクシン(防虫剤やジンを作るのに使うネズの仲間。ヒノキのような葉をしている)が中間宿主になる病気で、原因は菌だそうだがナシやリンゴがかかってしまう。そこで、ナシはビャクシンがそばにないところへ植えることが強く推奨されている(町によってはビャクシン類を植えるのを禁止されているとか)。
しかし近くといっても、半径1キロから2キロほどの距離をあけないといけないらしいのだ。田舎の町でその範囲にビャクシンがないことを確認するのは難しかった。実際、昨年はこうした被害はゼロだったのだ。
でも今はこうしてかかったのだから、近くにビャクシンがあると考える。しかし、、毎年予防や治療といった策をしないといけなくなるわけか、これからは(~_~;)
菌である以上、先日の天候不順が原因かなと思い、鉢の周りや地面近くに異変がないか確かめてみた。
すると、、なんと、カタバミ(日陰に生えるクローバーのような草)の葉が同じようにおかしな色になっていた!ひとつちぎって葉裏も確認すると、極めて鮮やかな黄色の粉のようなものがびっしりついている。雑草だからいちいち眺めもしなかったが、赤星病と同じ系統の病気だろう、これは(~_~;)
今回は被害にあった葉と、目の前にあるカタバミを焼却した。まったく同じ菌にやられているように私には見えたがどうなんだろうか。
※ラ・フランスには被害は出ていない。
赤星病になった豊水
ごく小さく凹んだ、赤あるいはオレンジ色の斑がある。